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災害時の備え

今治市初!ペット火葬のライラック愛媛です。
ライラック愛媛では、たくさんの方からご依頼を承り、皆様のご要望に沿えるよう日々尽力いたしております!

今年は年明け早々、石川県能登地方を震源とする『令和6年能登半島地震』が発生し、多くの被害をもたらしました。
近年は全国各地で大型台風の発生や集中豪雨などの大規模災害も発生し、災害への備えが重要視される中、
私たちと同様に一緒に暮らすペットも被害を受ける可能性があります。

このような災害時に飼い主とペットはどうすればよいのでしょうか?
大切な命を守っていくためにできることは何か?
今回は災害時にペットと一緒に避難するために知っておきたいお話しです。

【避難について】
飼い主とペットの避難には、「同行避難」と「同伴避難」があり、原則は「同行避難」となっています。

〇同行避難とは

飼い主が自分の安全を確保したうえで、ペットと一緒に安全なところへ避難することです。
避難場所で飼い主とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。
避難場所によっては、ペット受入不可の場合もあり、ペットの飼い主は別々に過ごすことになります。

〇同伴避難とは

飼い主とペットが一緒の避難場所で生活することをいいます。
しかしながら、多くの避難所ではペットは同室とは限りません。
ペットは生活空間を分けた専用スペースで生活する場合が多いようです。

【日ごろからの備えについて】
次に飼い主が日ごろからしておいたら良いことをいくつかご紹介いたします。

〇ケージ等に入れるように慣らしておく。(ケージに入らないと避難所では、断られるケースがある。)

〇不必要に吠えない、攻撃的にならない、決められた場所で排泄できるようにしておく。

〇各種ワクチンの接種、寄生虫の予防・駆除を行う。(感染症をうつさない・もらわないために)

〇不妊、去勢手術を行う。

〇ペットフードやトイレ用品など、ペット用の避難用品を確保しておく。

〇ペット受入可能な避難所の確認・情報収集。

〇迷子にならないような対策(首輪・鑑札・マイクロチップなど)

その他にもすべきことがたくさんあると思いますが、非常時を一緒に乗り越えるために、しつけや予防接種、
ペット用品の確保など日ごろから準備しておくことが大切だと思います。

※詳しくは環境省が策定した「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」をご覧ください。

 

ライラック愛媛は、日ごろから皆様と共に多くのペットが幸せになってほしいと願っています。
能登半島地震に被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、
一日も早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈りしています。

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